TINDAS概要

東大拠点の研究目標は、インドを中心とする南アジア諸国における現在の経済発展を、長期の歴史的変動の中に位置づけ、南アジア的な発展の在り方を総合的に明らかにすることです。農村と都市の関係に注目しながら、インドの経済発展の特徴を解明してきたこれまでの成果を英語で出版し、拠点の研究を総括するとともに、社会と経済をつないだより有機的な理解を推進するための枠組構築を目指します。そのために、研究グループ内に、新たに「経済発展」班、「歴史変動」班、「教育と社会」班の三つの研究班とそれらの連携を推進する「総括」班を設置し、研究を進めています。

具体的には、下記のような取り組みを推進します。
・海外から研究者を招聘し国際セミナーを開催することで、インドをはじめとする海外との研究ネットワークを構築します。

・史資料の整備を東大拠点の形成の重要な一角として推進します。これまで作成・整備したGISデータやIndia Place Finder の継続的発展を目指すほか、史資料・統計資料等の整備に関しても、従来の活動を継続します。これらの資料は学内外での広範な利用に供します。
 
・東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構南アジア研究センターの設立に伴い、ウェブを改訂します。拠点全体の活動が展望でき、南アジアにかかるデジタル資料にアクセスできるようにウェブサイトの機能を強化します。

・東大拠点が主催する「TINDAS研究会」において、学内外の大学院生・若手研究者に発表の場を提供します。若手研究者の積極的な報告や発言を促し、研究交流を通じた育成を図ります。また、国際会議での発表の機会を積極的にもたせ、国際的な経験を積ませます。